こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
3回にわたってご紹介してきました読み聞かせの療育効果について。
今回はlastの3回目です!!!
(読み聞かせの療育効果について前回、前々回の記事はこちらをご参加ください。『物語を楽しもうⅠ』『物語を楽しもうⅡ』
読み聞かせからお話の世界に入り込むことで
お子さんは様々なことを追体験することができます。
ではでは、詳しく見ていきましょう。
絵本などの物語は、分かりやすさにポイントがあります。
「〇〇ちゃんはワクワクして、いちもくさんに駆け出しました」など、
登場人物の気持ちや状況がわかりやすく描かれているため
その場その場で空気や気持ちを読み取ることの難しい
発達障害のお子さんにとっても、
比較的内容が理解しやすいものが多いと思います。
また、パターンで理解することは得意なお子さんにとっては
「こんな時にはこんな気持ちになるんだ」ということが身に付き、
今後、状況理解をしていく上での手掛かりになると思います。
また、お話を通して登場人物の気持ちを追体験するとともに、
「お姫様はとても悲しい気持ちになりました。」と
物語の中で気持ちが書かれていたり
「このお姫様はどんな気持ちだったと思う?」と
話しながら読み進めて行ったりすることで、
気持ちを表す言葉を知り、増やしていくことができます。
そして、感情を言葉で理解できるようになると
相手の気持ちが理解できるようになることだけではなく
自分の気持ちをを言葉で適切に処理し、伝えることができるので
自分自身で感情をコントロールできるようになっていきます。
今回読み聞かせの療育効果について
の3つをご紹介してきました。
これらを療育のねらいとして考えていますが
何よりもまず
お話を聞くことで、お子さんたちに
「本って面白い」と興味をもってほしいと考えています。
カルチャーズデイ反町では読み聞かせを通して
お話の世界が広がっていくワクワク感をお子さんと一緒に楽しんでいます。
集中してお話に入り込むお子さんもいたり
リラックスして聞いているお子さんもいたり
「今度は自分がみんなに読む」と名乗りを上げるお子さんもいたりと、楽し
み方はそれぞれです。
お話を楽しみながら梅雨時期を乗り切りましょう!(^^)!
ではでは、また次回!!
見学・体験お待ちしております。
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