こんにちは。
カルチャーズデイ反町です。
突然ではありますが、おこもり生活が続いて運動不足を感じてはいないですか?
お子さんも公園でも遊具などで遊べなくなったり、学校の登下校がなくなったりと
身体を使うことが少なくなっているのではないでしょうか。
そこで!!!
『#コロナ太り』が話題のワードになっている昨今
『少しでも運動を楽しめたらいいなぁ』と思いました!!
デイに来ている女の子と
『お腹痩せがいいね~』なんて話しながら
パソコンを使って動画を調べると、でました『初心者でもできる腹筋動画』!!
早速見てみます♪
「激しすぎるんじゃない?」
「もっとゆるやかなやつを」「倒れちゃうよ」
―スタッフ側のギブアップ要請により
それ以降、腹筋動画が検索されることはありませんでした。―
そしてその代わりに
「これならできる」「これにしよう」と満場一致で可決されたのが
ヨガです。
なんとも弱気な決定ではありましたが、このヨガ、やってみると結構奥が深い。
また、激しい運動に苦手意識のあるお子さんにもヨガならストレッチ感覚で取り組める様子でした。
そして、療育につながるポイントも発見することができました!!
前置きが長くなりましたが、今回はヨガと療育についてご紹介いたします。
ヨガと身体感覚との関係を3つにまとめてみました。
では1つずつ紹介していきます。
ヨガは呼吸と様々なポーズを通して
「緊張」と「弛緩」つまり
「グーっと力を入れる」と「ふゃーっと緩める」を体験していきます。
このことによって、血行促進であったり、体のゆがみを整えたりする効果があるといわれています。
発達障害のお子さんの中には、自他の感覚の区別が付きにくく
どこまでが自分の身体なのかを理解することが難しい子もいます。
そのため、ヨガを通して自分で自分の身体に力を入れたり、抜いたりすることで
自分の身体をコントロールする感覚を感じ取っていきます。
このことで、自分の身体というものの感覚を身に付けていけることでしょう。
こんなポーズも鏡になっていな相手のマネをするのは
意外と難しかったりします。
相手のポーズを頭の中で回転させ、自分の身体で表現することは
空間認知の処理機能や、イメージなどの象徴機能などたくさんの高次な機能を使います。
最初はなかなか同じポーズを取れないお子さんも
言葉を使って教えたり、手をとって教えてあげることで
マネできるようになってきます。
そして「こう動かしたらこんな風に見えるんだな」という
他者視点を用いた自分の身体の理解につながります。
ヨガはサンスグリット語の「Yuj(ユジュ)」が語源だそうです。
そして「心と体をつなぐ」という意味があるそうです。
自分の身体と対話しながら「今日はここが緊張しているな」「ここが良く伸びるな」
「この床の感覚は気持ちいいな」という身体の声を感じとることができます。
カルチャーズデイ反町ではこのようにお子さんと楽しく身体を使って療育を行います。
スタッフの
「あだだだだだだー」という声が聞こえてくる一枚です。
(お子さんは柔らかい)
また、ヨガの中にある『瞑想』はリラックス効果と頭の中が整理されるため
脳やワーキングメモリにもいいと言われています。
このようにヨガには素敵な療育のエッセンスがたくさん!!
さらにダイエット効果もあるから最高ですね(^O^)/
ぜひ、親子でヨガ挑戦してみてください!!
ではではまた次回!