こんばんは!!
カルチャーズデイ反町です。
昨日は少し暑さが落ち着いたかな~と思いましたが、湿気がすごかったですね((+_+))
気温が真夏日よりは下がっても熱中症対策は必要のようです。
水分補給はコロナウイルス予防にもいいみたいなので
みなさんしっかり水分をとってください。
さて、そんな本日はコミュニケーション能力発達へのアプローチといたしまして
みんなでふるさと自慢を発表しあいました!!
題して『ふるさと自慢を教えて!!』ゲームです。
自分の気持ちや考えを言葉にすることが難しいお子さんの特徴として
などの要因があげられます。
また・・・
発達障害のお子さんの中には、自分の伝えたい思いが先行したり
他者視点を持つことが難しかったりすることから
相手に理解してもらえる話をすることが難しい子もいます。
このことから、コミュニケーションの失敗経験や、自分の思いを伝えることに苦手意識を持っている子もいます。
つまり、人前で発言することへの自信のなさや、不安感を抱えてしまっているのです。
そこで我々は、お子さんがコミュニケーションに抵抗を感じなくて済むような支援を考えました。
ポイントは以下の3つです。
これらはすべて、コミュニケーションに不安のあるお子さんの
つまづきに寄り添い、安心しながら発言できるように考えました。
〇まずは自分の考えを書き出していきます。
まずは、ワークシートに沿ってふるさと自慢を記入していきます。
「何がいいかな~」
お子さんと一緒にスタッフも悩みながら書き上げました!!
〇書き終えたら輪になって、みんなに伝えます。
その時に使ったのがこのプリント!!!
このプリントを使うことで、
各々が自分のふるさと自慢をしていくのですが、
神奈川県を自慢する人がたまたま1人のスタッフだけだったので
(ほかの人たちは他県出身なのです)
色んな県の自慢が聞けました。
スタッフも含め、みんなで「すごーい」や「おもしろーい」などの感想を話しながらゲームを楽しみました。
そして、このゲームをした後のお子さんは、普段よりも自分のことをたくさん話してくれました。
『自分の思いが伝わった』『相手にわかってもらえた』そんな経験が次のコミュニケーションへの意欲につながります。
どうやったらうまく話せるかわからないという思いを抱えているお子さんに
「コミュニケーションって楽しいな」
という気づきのチャンスを与えていきたいなと思います。
ではではまた次回(^O^)/