こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
8月に突入しましたね~
全国的に梅雨も明けて、暑い日が始まりそうですね。
熱中症には皆さん気を付けてくださいねっ!!!
夏といえば花火ですね。
今年はコロナウイルスの影響で各地の花火大会が中止になっています。
そのため、カルチャーズデイ反町で横浜市1の花火を打ち上げてやろうと制作活動を企画しました!(^^)!
コロナウイルス感染の終息祈念の意も込めています。
そんな制作活動ですが、今回もたくさん発達の要素がちりばめられていたので
子どもたちの様子と合わせてお伝えしていきます!!
今回は花火を作るのですが、ちぎり絵で構成しました。
折り紙をちぎってのりで貼っていくのですが、
発達障害の子は部分に目が行きやすく、全体を把握することが難しいことがあります。
そのため、イメージの持ちにくい子、形の取りにくい子、
何を作るかなどの記憶の保持が難しい子がいたりします。
ちぎり絵は細かい紙の集合でできるアートなので大枠の手掛かりを作ることにしました。
輪投げ用のわっかの外枠をなぞり書きしていきます。
手先に不器用さがある子は少し苦戦していましたが
わっかの手掛かりがある分、比較的易しく丸を書くことができます。
外枠に鉛筆を伝わせて描くことは、
など運動機能や視覚を鍛えられる活動です。
ご家庭などで、手の形をなぞり書きをしてみることもいいかもしれません。
手の形ならボディイメージの形成にもなりますねっ(^^)/
また、大枠を作ることで、『ここにちぎった紙を貼ったらいい』ということが
子どもにもわかりやすくなり、制作活動に取り組みやすくなりました。
ちぎり絵は折り紙をちぎって行いました!!
折り紙をちぎるという活動は、微細機能のトレーニングになります。
この機能は、書字やお箸を持つ、はさみで紙を切る時などに使われます。
字を書くことが苦手な子や、手先に不器用さのある子たちには
このように楽しみながらできる微細運動のトレーニングが効果的です。
紙をちぎる感覚を味わったり、
同じ大きさに切ろう紙の大きさを調節したり
子どもたちはそれぞれ紙ちぎりを楽しんでいました。
鉛筆で書いた丸の中にちぎった折り紙を貼っていきます。
これが子どもたちの個性が出ていてとても面白い!!
いろんな色で花火を作る子や、細かい紙を丁寧に貼っていく子
ダイナミックに紙を貼っていく子などなど・・・
長細い紙を中心から貼ってよりリアルな花火を作っている子もいました!!
みんな思い思いの花火を作っている様子です。
イメージの付きにくい子のためには絵本などを使って
視覚的な手掛かりを補いました。
また、のりを使いたいタイミングがお友達と重なった時は順番を譲ったり、
譲ってもらえた子は譲り返したりと、相手を思いやる姿も見られました。
完成品がこちらです!!
大輪の素敵な花火が上がりました(^^)/
手先を使った制作活動をすることで指先のトレーニングになったり
テーマのある制作を行うことで、目的達成のために作業を遂行していく力も身についていきます。
また子どもたちからは、「そのやり方すごくいいね!」と
ほかのお友達の良いところを見つけるような言葉も聞けました(#^.^#)
お友達と何かを作り上げることで
カルチャーズデイ反町の子どもたちの絆も深まっていっているのだなと
感じられた花火づくりでした。
ではではまた次回
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