こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
今回は前回に引き続き
『カルチャーズデイ反町が療育にタッチセラピーを取り入れる理由』についてお伝えしていきます。
前半では
について書かせていただきました。
後半は発達障害のお子さんの多くが抱えるという『感覚の問題』についてもお話しできればと思います。
感覚の過敏性ですが、発達障害の子の多くが抱えていると言われています。
抱っこされることを嫌がったり、触れらること自体に拒否反応を示すという子は
感覚過敏を抱えていることが、その要因としてあります。
一方、低反応によって触れられていても愛情に気付くことができないという子もいます。
また、低反応があるとお友達と関わりたいだけなのに強く相手を叩きすぎてしまい、トラブルになってしまうということもあります。
このような感覚の問題において、過敏性ではその原因に気付けず嫌がる行為を繰りかえし続けてしまうと
お子さんが「嫌な感覚を与えてくる」という認識を持ってしまう恐れがあるのです。
また、低反応により「乱暴な子」「雑な子」「ボーっとしている子」などいわれ、
対人関係にトラウマを抱えてしまうことにもなりかねません。
タッチセラピーでは、その子が本当に気持ちが良いと感じられる触れ方を探していきます。
それはタッチの方法や、気持ちの良い素材、触れてほしい相手、など様々です。
また、自分からなら触れられる、こんな状態なら感覚を受け入れられるなど
その子がタッチセラピーを受け入れられる環境づくりも行っていきます。
そのため、お子さんは安心できる環境で、心地の良いタッチを獲得していくことができます。
そこで気持ちよく触れられる経験をすることで
「タッチって気持ちいいな」「もっと触れてほしいな」と実感されることで、感覚の受容を広げていきます。
また、触れ合うことを通して、丁度いい力加減を実感として得ることができます。
これがまた触れ合うことの喜びになって、オキシトシンの分泌につながるんですね~。
発達に凸凹があり、子育てに困難さのあるお子さんに対して
このようなお悩みを抱えている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実はこれ、感覚に原因があることが可能性として考えられます。
お子さんや保護者の方の頑張りが足りないということは決してなく、
お子さん本人の身体的な困り感からきていることが多いのです。
『タッチセラピー』は、そういった感覚器官にアプローチし、なおかつ幸せな気持ちになれる効果を持っています。
カルチャーズデイ反町では
お子さんも保護者の方も幸せに毎日が過ごすことが、発達の芽を伸ばしていく大きな栄養素になると考えています。
タッチセラピーにはその効果や可能性が広がっているのではないでしょうか。
以上、カルチャーズデイ反町が療育にタッチセラピーを取り入れる理由でした!!
ではではまた次回(^^)/
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