こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
カルチャーズデイ反町のある神奈川県横浜市では
学校の一斉登校が始まって一か月が経とうとしています。
お子さんたちに疲れは出ていませんか?
学校の様子を聞きながら、毎日頑張ってるなぁと感じます。
では本題、先週のクッキングではお好み焼きづくりを行いました。
その中で、子どもたちが成長したなぁと思うところがあったので、ぜひ紹介させてください!!!
カルチャーズデイ反町に通っている子の中で、初めての活動などの参加が難しいAさん。
Aさんは前回のクッキングの際に、活動に誘っても「いやだ」といって調理の作業には入りませんでした。
スタッフはその時に、無理に作業をさせることはせずに、
ほかの子がクッキングをしている様子を遠くから見ている
Aさんと会話をしながら、作業はできなくても活動には参加できていると感じられるように関わりました。
すると、今回のクッキングでは、自らお好み焼きの粉を持ち、
「はやく、わたし、これ作る」と目を輝かせながらスタッフに訴えかけてきました。
この時に、Aさんの自主性の育ちを感じました。
自主性は安心できる環境で、『自分の思うように動いても大丈夫』という感覚を持てなくては発揮することができません。
特に、不安の高い子はその見通しが持てずにいることが多いと思います。
前回、その状況下にあったAさんに対して
スタッフが無理に活動に参加させることなく、また放任するのでもなく
気持ちを受け止めながら、一緒に活動時間を共有することで
活動に対して嫌な気持ちを芽生えさせることなく、不安感を軽くすることができたのではないかと思います。
実際にその日のAさんは、いきいきとクッキングに参加し
おいしそうなお好み焼きを作り上げていました(^_-)-☆
カルチャーズデイ反町では先月まで通所していた子がいました。
その子は普段からお家で料理をしている子だったため、クッキング活動でも手際よくみんなに料理を教えてくれていました。
すると、その子の姿をずっと見ていたBさんから
「〇〇さんがいなくなったから、僕がしっかりしないとね」という言葉が聞かれるようになりました。
そしてBさんは自ら進んでクッキングについての話し合いで、司会進行をかって出てくれました。
また、作業の分担では「いつも僕が買い物に行ってるから、ほかに行きたい子が行ってもいいよ」と
お友達のことを思いやる言葉を聞くこともできました。
そして、クッキングで使う台やテーブルも
Bさん自ら進んで拭いていました。(なんとお友達の分も!!)
カルチャーズデイ反町で一緒に過ごす(過ごしていた子も含めて)
お友達のことを考えて行動できるようになってきたなぁと
とてもうれしい気持ちになりました( *´艸`)
今回は二人のお子さんについて紹介しましたが
お子さん一人一人に変化が見られます。
これからもこんな視点を大切にして楽しい療育を行っていきたいと思います。
お腹も、心も満たされる、お好み焼きづくりでした(^^♪
ではでは、また次回(^^)/
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