こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
前回の記事から引き続き、タッチセラピーの一貫として行った
ハンドペイントについて、療育効果を交えてご紹介していこうと思います!!
(前回の記事 【感覚遊びで楽しく療育】ハンドペイントをしました!(^^)! ~前編~はこちらから)
後編に入る前にもう一度、療育の効果を4つにまとめたものをご紹介します。
前編では1.2をご紹介いたしましたので
後編では3.4をご紹介いたします。
鶴田さんがハンドペイントの絵の具を出し始めると
子どもたちはもう興味津々で見入っていきます。
そして出てきた絵の具の色を見て
『黄色はマスタードだ!!』『じゃあ赤はケチャップだね』など
色と身の回りにあるものをマッチングしていました。
また、色と色を混ぜ合わせて、出来上がった色の濃淡や色彩を楽しんでいました。
色をきれいだと思えたり、色彩を楽しめることは心の豊かさや興味関心に繋がり、
色と具体物のマッチングはお子さんの認知機能の発達につながります。
また、このような気持ちを共有することで、自然とコミュニケーションにも結び付きますね。
視覚的に色を取り入れることにも
このような療育の目的が隠されているのです。
例えばこのハンドペイント、何に見えますでしょうか・・・
「カニ?」「ちょうちょ?」
子どもたちは形から「~みたい」と見立て遊びを繰り広げていきます。
物事を見立てられるということは
象徴機能という認知機能の発達が見られるということになります。
象徴機能は言葉や数字などを始めとした物事の理解や、人とのコミュニケーションにおいて根底となる機能です。
このように見立て遊びができるようになることで
子どもたちの認知機能は格段に発達していきます!(^^)!
完成した作品がこちらです。
勢いのある作品になりました。
じっとしていられない特性のあるお子さんや、対人関係が苦手なお子さんも
みんなが集中して取り組み、一緒に楽しく作品を作り上げることができました。
このようにみんなで作り上げる経験は
本人の成功体験や、協調性につながっていきます。
今回も楽しいタッチセラピーのイベントになりました!!
鶴田里美さん、ありがとうございました。
来週もタッチセラピーイベント開催します。
見学・体験の方を募集しております!(^^)!
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