こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
先週土曜日のクッキングはプリンづくりでした!(^^)!
暑い夏はひんやりプリンで癒されよう~の企画です。
今回は『手順の確認』と『力加減の調節』にポイントを置いてクッキングを進めました!!!
なので、カルチャーズデイ反町の子どもたちの様子を療育のポイントと合わせてご紹介します。
カルチャーズデイ反町のクッキングでは
いつもクッキングを始める前に作戦会議を行います。
ここでは、材料や工程などを話し合いますが、
今回の活動では特に『手順』に重点を置いて話し合いました。
それにはこのような理由があります!!!
→発達障害、特にADHDのお子さんの中には順序だてて物事を考えること『プランニング』が苦手な子がいると思います。
それを前もって確認し、見えるようにすることで、手順が分からなくなったときに立ち返ることができます。
→自閉症スペクトラム障害のお子さんの中には、見通しが持てないことで不安になったり、
何をしていいのかわからず、歩き回っていたりするという子もいます。
そんな不安の高い子のためにも、活動の手順を可視化することは助けになります。
→手順が書かれていると、次の行動が分かるので、自分で動きやすくなります。
(これは子どもたちの状態にもよるのですが・・・)
以上のようなポイントから、活動の工程や手順を確認して
何かに書いて貼るなどの『見える化』をしておくことは
どのような活動でも効果的だと思うので、ご家庭でも参考にしていただければです。
プリンづくりの中には
力の加減を調節しなくてはいけない工程があります。
卵を割る、混ぜる、材料を測る、プリン液を容器に流し込む・・・
どれも力の加減の難しい作業です。
発達障害のお子さんの中には力の感覚を調節することが難しく
トントンと呼びかけたつもりでも力が強すぎて
相手に『叩かれた』と思われてしまうこともあります。
このような子どもたちに『もっと優しく』などと言葉がけをしても
力をどう調節すればいいのか分かりにくい
ということがあります。
しかし、クッキングのような活動を通して
楽しみながら力の調節の必要な活動を行っていくことで
自然と自分の力加減をコントロールできるようになってきます。
そのうえで、日常生活での力加減を教えていってあげるとより効果的です。
カルチャーズデイ反町の子どもたちも、こぼさないようにようにプリン液を入れていました。
子どもたちとクッキングをしていると
「いいにおいがしてきた」や「甘くておいしい」など
匂いや味などを感じ取っているなぁと思える発言が聞けます。
時には「もう少し甘い方がいい」や「あったかい方がおいしい」など
厳しいご指摘もいただきますが(笑)
子どもたちなりに違いを感じ取っているんだなと気付かされます。
また、プリンづくりではデコレーションも行いました。
お友達の分も考えながら、自分の思うデコレーションをしていました。
完成品がこちらっ!!!
美味しそうですね( *´艸`)
みんなで美味しいねと言い合いながら食べました。
今回も楽しい、笑顔いっぱいの活動になりました!!!
ではでは、また次回!(^^)!
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