こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
いつもは比較的、放課後等デイサービスについての様子を
ブログにアップしておりますが、
今回は久しぶりに児童発達支援の療育についてお伝えしていこうと思います。
カルチャーズデイ反町の療育は感覚に刺激をビンビン送っています!!
そんな中、今日行った感覚遊びは『スライム』です。
青とピンクでラメの入ったキラキラのスライムを用意しました。
発達障害の子には触覚に過敏があることも多いので
最初は袋の上からチョンチョンと触ってみます。
「わぁ!!ぷにぷにだね!不思議だね!!」と声をかけながら
スタッフも一緒に感触を楽しみます。
すると子どもから「(袋)あけて」との要求が!!
実際に触ってみたくなったんだね~(#^^#)
握って、伸ばして、またにぎにぎ・・・
ひっぱって、ちぎれて「ビヨーーーン」
モチモチした感触が面白いので、30分弱もの時間集中して
スライムを楽しんでいました!!!
スライムを握ったり、ちぎったり、形を整えたりするには手先をたくさん使います。
そして、スライムは少し弾力のある材質なので、より手先の力を使います。
手先の力が弱いと、鉛筆を3つ指で支えることが難しくなるなど
書字の困難さにつながります。
そのため、手先の力を高めるような活動はその後の日常生活にとても大切なのです。
子どもたちがスライムで形を作っているときに
「〇〇みたいだねー」と声をかけると、
まだ発語のない子でも、笑いだしたり、
「(うん)〇〇」と大人の言葉を繰り返したり
「チガウ」と自分の作っているものをアピールしたりします。
このように、同じ形を通して見立てを共感しあったり
反対に子どもたちの世界を教えてもらえたりします。
このようにモノを通してスタッフと関わっていくことで
言葉を聞く、気持ちを伝える、経験となります。
そしてこれはコミュニケーション能力の”芽生え”そして”育ち”になります。
今日はスライムのほかにも
寒天を固めて作ったものや水を袋に入れたものの
感触も楽しみましたっ!!!
ではではまた次回!!!
横浜市にある放課後等デイサービス児童発達支援のカルチャーズデイ反町では
見学体験の方を募集しております。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちら。
オンライン療育セミナー参加者募集
参加ご希望の方はこちら。