こんにちは
カルチャーズデイ反町です。
今週末に24時間TVがあるというようなニュースを今朝見まして
8月ももうすぐ終わるんだなぁと感じています。
そして今週から、多くのお子さんの学校が始まったのではないでしょうか。
猛暑のなか、学校で勉強をしてパワーをたくさん使っているかと思います。
帰ってきたらお家では、ゆっくり、リラックスして過ごせるといいですね。
お外で元気に遊べることはいいことなのですが、この時期に怖いのは熱中症です((+_+))
カルチャーズデイ反町でも室内あそびがメインになってしまいます。
そんな中で子どもたちが楽しみながら、いつも以上の集中力を見せている活動があります。
それは、アイロンビーズです。
台に特殊なビーズを並べてアイロンをかけると、ビーズ同士がくっつき様々な形が作れます。
このアイロンビーズにも療育的なエッセンスが満載なのでご紹介します。
アイロンビーズでは何を作るも子どもたちの自由です。
そのため、子どもたちは自分でインターネットを使い、作りたいものを探します。
「これ作りたい!!」「これはちょっと難しそうだなぁ」と
自分で考えながら、作り上げるものの目標を決めます。
興味のあるものや、好きなものから選んで決めるので、
「作り上げたい!!」という気持ちも一段と強くなります。
同じ、アイロンビーズで形を作り上げることでも方法を少し変えるだけで、難易度も変わります。
まずは、
極端な例になってしまいましたが(;^ω^)
左の見本の方はアイロンビーズ用に作られたものであるため
形にするときに、ビーズを置くイメージがつきやすく、易しい見本です。
一方、左だと自分でビーズの個数などを調節していくため
難易度の高い見本になります。
続いて
さてさて、決まった見本ですが、どのように置くかでも難易度を調節することができます。
見本を見ながらというと
アイロンビーズ台の横に見本を置いて作っていく方法があります。
しかし、それではなかなか再現の難しい子もいます。
そこで、こんな方法もあります。
カルチャーズデイ反町では透明なアイロンビーズの台を使っています。
そのため、この透明台の下に見本をくっつけてしまいます。
すると、子どもたちは見本に合わせて同じ色のアイロンビーズを置いていけばよいので
比較的易しく形を作り上げていくことができます。
このように、同じ活動をしていても、子どもたちに合わせて難易度を調節していけるので
年齢にかかわらず、興味があればできる活動です。
スモールステップで取り組めるので、見本を形にする力もつきやすいです。
ビーズをつまんで、台に置く作業はとても手先を使います。
指でつまむ子もいれば、付属のピンセットを使う子もいます。
今つまむという動きは、手先のトレニンーグになり、
書字や箸、ハサミなどを使うときに必要になる力であると言えます。
また、入れ物からビーズをとって台に置くには手と目が協応して動く力を使っています。
この力は、手と目の機能のチームワークであると言われており
日常動作の多くに使われる力であるため、チームワークが高められるほど
動作がスムーズに行えるようになるのです。
このように、アイロンビーズは手先と視知覚を楽しみながらトレーニングできるのです( *´艸`)
そんなカルチャーズデイ反町の子の作品がこちらです。
とても上手に作っています(^^♪
この後アイロンがけを行いましたが
この時に初めてアイロンに触るという子もいます。
家事療育の第1ステップとしてもアイロンビーズは有効なのではないでしょうか。
楽しくいろんな力を発達させていこうね(^_-)-☆
ではではまた次回
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